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糖尿病の合併症の症状とは?糖尿病の合併症の症状をチェックするには?

糖尿病は血糖値が高くなり、私たちの体に様々な疾患を引き起こす生活習慣病の1つです。そして、糖尿病で怖いのが糖尿病になることで発症する合併症です。

糖尿病は合併症に注意しなければならないという話を聞いたことがある方も多いと思いますが、実際にはどのような症状が出るのかよく分からない方も少なくないでしょう。

そこで、糖尿病の合併症の症状について、また糖尿病の合併症の症状をチェックするにはどうしたら良いのかについてまとめました。

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糖尿病の合併症の症状とは?

糖尿病の合併症には様々ありますが、中でも多いのが三大合併症と呼ばれる糖尿病性神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病性腎症です。

糖尿病では、三大合併症の他にも様々な疾患を引き起こしますが、糖尿病特有の合併症としては、糖尿病性神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病性腎症のみとなります。

では、糖尿病性神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病性腎症のそれぞれの症状はどういったものなのでしょうか。

糖尿病性神経障害

糖尿病性神経障害の症状としては、手足のしびれ、感覚がにぶくなるといった神経性の症状が代表的ですが、他にもめまいや立ちくらみ、便秘などの症状も見られます。

糖尿病性神経障害が悪化すると、ケガなどをしても気が付かずにそのまま壊疽してしまい、最悪の場合は切断しなければならないケースもあります。

糖尿病性神経障害は糖尿病の合併症の中でも、特に早い段階で症状が現れる合併症となります。

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症の症状としては、主に視力の低下ですが、悪化すると失明する場合もあります。実際に中途失明の原因として最も多いのが糖尿病網膜症になります。

糖尿病網膜症は、糖尿病になってからおおよそ10年程で発症する場合が多いとされています。

糖尿病性腎症

糖尿病性腎症の症状としては、初期段階では尿にタンパク質の一種であるアルブミンがみられ、進行すると尿タンパクが出るようになります。

糖尿病性腎症は腎臓が血液をろ過することが出来ない状態になっていますので、進行状態によっては人工透析が必要になる場合もあります。

糖尿病性腎症は、糖尿病になってからおおよそ10年~15年で発症する場合が多いとされています。

糖尿病の合併症の症状をチェックするには?

糖尿病の合併症は、初期症状がほとんどない場合が多くあります。上記で記載した三大合併症のうちの糖尿病網膜症と糖尿病性腎症も発症してすぐに気づくことはかなり難しいと言えます。

ただ、糖尿病と診断されている場合、目のかすみや視力の低下を感じたら、糖尿病網膜症を発症した可能性が高くなります。そのため、定期的に眼科でチェックしてもらうことが重要です。

また、糖尿病性腎症も初期段階での自覚症状はほとんどありませんので、定期的に検査を受けて尿アルブミン、尿タンパクの有無を確認する必要があります。

糖尿病性神経障害は、他の糖尿病網膜症や糖尿病性腎症に比べると、まだ症状を自覚しやすいと言えるでしょう。そのため、手足のしびれや感覚のにぶりなどを感じたら、早急に診察を受けましょう。

糖尿病性神経障害から糖尿病が発覚したというケースも多くありますので、普段から自分の状態をチェックしておくことが大切ですね。

このように、糖尿病の三大合併症である糖尿病性神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病性腎症の症状としては、それぞれ手足のしびれや視力の低下、尿タンパクなどになります。

糖尿病の合併症は、自覚症状がほとんどないものもありますが、出来る限り初期段階で治療に取り組めるように、定期健診をきちんと受けて症状をチェックすることが非常に重要になります。

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