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降圧薬とは?血圧を下げる薬の種類は?効果や作用は?副作用はある?

降圧薬とは、血圧を下げて高血圧を改善するための薬です。降圧薬にはいくつかの種類があり、効果や作用も薬ごとに異なります。

降圧薬は高血圧の薬物治療の際に使用されますが、どの薬を服用するかは医師が患者の症状などに合わせて決定します。

薬で高血圧を改善できる降圧剤は便利ですが、薬である以上はどうしても副作用が気になりますよね。

そこで、降圧薬について、また降圧薬の種類、効果や作用について、そして副作用はあるのかどうかについてまとめました。

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降圧薬とは?

高血圧の治療では、まず食事療法や運動療法が行われますが、食事や運動でも高血圧が改善されなかった場合は薬物療法を行う流れが一般的です。

薬物療法で使用するのが、降圧薬という血圧を下げるための薬で、降圧剤とも呼ばれています。

降圧剤の服用には、高血圧の改善はもちろんですが、高血圧の状態が続くことで発症する合併症を予防する目的があります。

血圧を下げる薬の種類は?効果や作用は?

血圧を下げる薬の種類はいくつありますが、現在日本で使用されている主な降圧薬は全部で8種類あります。

降圧薬の種類ごとに、薬の作用や効果が異なりますので、高血圧の症状や程度、合併症の有無などによって適した薬を服用する流れとなります。

利尿薬

    利尿薬は、名前の通り利尿作用がある薬で、尿の量を多くすることで体内の水分量を減らします。水分量が減ることで血液の量も減り、血圧を下げる効果があります。

カルシウム拮抗薬

    カルシウム拮抗薬は、カルシウムイオンの血管への流入を防ぐ薬です。カルシウムイオンは血管を収縮させる作用がありますので、血管へ入り込まないようにすることで血圧が下がりやすくなります。

アルドステロン拮抗薬

    アルドステロン拮抗薬は、アルドステロンという血圧を上昇させる物質の作用を抑えることで、血圧を下げる薬です。

ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)

    ARBは、血圧を上げる作用のあるアンジオテンシンⅡという物質の働きを抑える効果があります。

ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)

    ACE阻害薬は、アンジオテンシンⅡの生成を抑えることで血圧の上昇を防ぐ効果があります。

β遮断薬

    β遮断薬には、心拍数を下げる作用があり、心拍数が減ることで血圧も下がりやすくなります。

α1遮断薬

    α1遮断薬は、交感神経に作用して血管の収縮を抑える効果があります。血管の収縮が抑えられるため、必然的に血圧も下がります。

直接的レニン阻害薬

    直接的レニン阻害薬は、レニンという血圧の調整に関わっている物質の働きを抑えることで、血圧を下げる薬です。

降圧薬の副作用はある?

降圧薬は、副作用が出る場合もあります。もちろん、副作用が出るかどうかは個人差がありますので、降圧薬を服用すれば必ず副作用があるというわけではありません。

また、飲み始めた頃は特に問題なくても、何年、何十年も降圧薬を飲み続けることで、年齢と共に副作用が出はじめるという場合もあります。

そのため、特に年配の方の場合は、降圧薬の副作用には十分注意する必要があります。

    咳はACE阻害薬を服用した際によく見らえる副作用です。ACE阻害薬の服用に伴う咳は、痰がからまない空咳になります。

めまいやふらつき

    めまいやふらつきは、カルシウム拮抗薬の副作用でよく見られます。ただ、他の降圧薬でも、血圧が下がりすぎることで、めまいなどが起こる場合もあります。

脱水症状

    脱水症状は、利尿薬の副作用としてよく見られます。尿が多量に出過ぎてしまうことで、体内の水分量が著しく減少し、脱水状態になってしまいます。

血圧の下げ過ぎは脳梗塞や認知症のリスクを高める?

降圧薬では様々な副作用がありますが、最も怖いのは必要以上に血圧を下げ過ぎてしまうことです。

血圧が下がりすぎることで、血管の中に血の塊ができやすくなり、脳梗塞を発症するリスクが高まると提唱している医師も少なくありません。

また、血圧が下がり血液の流れがゆるくなったことで、脳に酸素や栄養が行き渡らず、認知症を発症してしまうケースがあるとも言われています。

もし、医師から降圧薬の服用を勧められた際には、容量や用法を守ることはもちろんですが、どういった副作用があるのかを予め把握しておくことが重要だと言えます。

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