子宮筋腫の対処とは?子宮筋腫を悪化させないためには
女性特有の悩みには、生理の際のトラブルから妊娠しにくい・流産のリスクが高くなる、という深刻な問題にも繋がる「子宮筋腫」が挙げられます。
この子宮筋腫には様々な症状が現れるため適切な対処が求められるのですが、ほとんどの方は適切な方法が分からず、ただ悩みを抱え続けてしまうケースが多いのです。
そこで、子宮筋腫の対処と対策にはどのようなものが有効なのでしょうか。
子宮筋腫の対処とは?
子宮筋腫は子宮に良性の腫瘍ができるもので、30代~40代の女性の4人に1人が抱えてしまうものと言われています。この子宮筋腫ができてしまうことで、生理痛や生理不順、不妊や流産に繋がってしまうのです。
生理痛が重いことや生理不順、PMS(月経前症候群)などの症状があることに加えて下腹部にしこりがあるなど、子宮筋腫に気付いた時には治療のために、真っ先に手術を受けることを想像する女性が多いかもしれません。
しかし、まだ筋腫が小さい段階では手術を受けることができません。まずは経過を観察することになるだけで、筋腫ができてしまったことに対しては何の対処をすることができないのです。そのため、子宮筋腫になってしまったら、子宮筋腫によって引き起こされる症状の方から解消していくしかないのです。
生理痛・生理不順への対処
生理が来ると毎回重い痛みがある、または出血が多い・期間が長いなどといった場合には、「低用量ピル」という薬を用います。低用量ピルには、て子宮内膜を薄くし、排卵も止めて生理を軽くする作用があります。
もともとピルは避妊薬として開発されましたが、生理に関する幅広いトラブルの対策や体調・メンタルを安定させることができるものとして、幅広く活用されています。
ピルにはバランスが整えられたホルモンが含まれているため、これを毎日正しい量取り入れていくことで生理痛や生理不順を改善することができるのです。
ただ、この低用量ピルを飲んでいることで子宮筋腫が治療できるというものではありません。あくまで一時的な生理の症状を抑えるだけとなりますので、筋腫をなくしてくれるものではないのです。
不妊や流産への対処
妊娠しにくい「不妊」や妊娠しても途中で流れ出てしまう「流産」の原因になると考えられる子宮筋腫の場合、手術を行う対処法があります。
その手術には、子宮ごと取り除く全摘手術と、筋腫だけを切り取る筋腫核手術の2つの方法があります。
この対処法での手術は、妊娠を希望しているかどうか、または筋腫の状態、患者さんの年齢によって異なります。妊娠を希望していない女性なら全摘手術となりますが、筋腫核手術で筋腫だけを取り除いても、また再発してしまう可能性もあります。
子宮筋腫を悪化させないためには
子宮筋腫は、放っておくと筋腫が大きくなってしまい、抱えている生理痛や生理不順などの症状を悪化させてしまう場合があります。これ以上、生理や妊娠に関する悩みを抱えることはとても辛いですよね。そこで、子宮筋腫を悪化させないための工夫が必要になります。
しかし、悪化させないとなると、その手段には上記のようにピルの服用や手術を受ける方法しかないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、方法はそれだけではありません。なんと、子宮筋腫を悪化させないために、自宅でもできる手軽な方法があるのです。それは、子宮筋腫改善講座です。
この子宮筋腫改善講座の中では子宮筋腫の原因がホルモンバランスにあることを注目しており、子宮筋腫を抱える女性に知っていただきたい重要な情報と、独自に開発された食事法が公開されています。これを14日間毎日続けていくことで、生活の中でホルモンバランスを整えていき、そこから筋腫の状態や筋腫がもたらす症状を抑えていくのです。
子宮筋腫には、きちんとした方法で対策をしなければなりません。そのためにも、まずは14日間、毎日続けられる子宮筋腫改善講座を取り入れていきましょう。
実際に、この子宮筋腫改善講座方法を取り入れていた女性の多くは薬の服用や手術をせずに子宮筋腫の悪化を抑え、「生理痛が軽くなった」「子宮筋腫が小さくなっていた」などの効果が見られていました。